蒸れない、ブレない、ボクサーパンツを目指して

はじめに

私はアールリバーサルというボクサーパンツメーカーを営んでいる者です。
2010年にボクサーパンツのブランドを立ち上げ、かれこれ8年になります。いまだに、お客様に支持いただき、ありがたい限りです。

蒸れないパンツ アールリバーサル

蒸れないパンツ アールリバーサル

ボクサーパンツをつくる以前の話

私がボクサーパンツをつくるきっかけについて、お話をさせていただきたいと思います。

私は、学生時代、自転車に乗っていました。今は自転車と言えば、健康的でイメージもよく、市場規模も拡大しています。
しかし、私が学生の時代には、自転車といえば、斜陽感のある乗り物でした。

その自転車を乗っていた時代、汗や蒸れと戦っていました。。。
当時は、レーサーパンツもジャージもたいしたつくりのものはなく、素材も女性のブルマのようなひどい素材を使用した物でした。
吸汗速乾性の素材とかじゃなかったと思います。だから、汗をかくとべとべとで非常に不快でした。

この頃、悩まされたのはパンツです。それこそ、パンツのカタチもボクサーパンツが発売されて日が浅かったと思います。
だから、満足のいくボクサーパンツではありませんでした。
当時から、私は女性はブラやパンツにはさまざまな形があり、種類も豊富なのに、なんでメンズのボクサーパンツやブリーフ、トランクスにはまともなものがないんだろうと思っていました。

ボクサーパンツへの問題意識は続く・・・

それから何年も月日が流れましたが、特にボクサーパンツに芽生えた問題意識は消えることはありませんでした。
私は、当時、流通業に勤めており、商品開発もやっていました。(ボクサーパンツは関係ありません・・・)

モノにたずさわる人間として、モノには非常にこだわりが強かったです。
特に、身につけるものにはこだわりがありました。靴や靴下、シャツにもこだわりが強く、フィットしている物を選ぶ傾向にありました。
当然、ボクサーパンツもそのようなモノがあるだろうと思って探しました。

ボクサーパンツに関しては、海外がやはりいい物が多いのだろうと思い、インターネットで英語やイタリア語で検索したりもしました。
さまざまな国からさまざまな物を取り寄せました。

当時はまだ、世界中からモノが買うことはレアでした。PAYPALもたぶん日本でかなり最初に使った人間だと思います。
アメリカのボクサーパンツの会社の社長さんとは、日本から初めて注文が来たと驚かれました。
そのボクサーパンツのメーカーの社長とは、日本に来る際に連絡があり、日本で会い、その後友人になりました。

ただ、日本人として、納得のいく海外製のボクサーパンツはありませんでした。

だったら、自分でボクサーパンツを作ろう!

私が抱いていたボクサーパンツの理想はフィット感とホールド感。つまり、「ブレない」。
それでいて、「蒸れない」というコンセプトでした。

コンセプトありき、カタチも何もありませんでした。

ボクサーパンツ工場探しから

しかし、重要なことがもうひとつあります。縫製工場です。当時の私には繊維関係のコネクションもなく、一軒、一軒電話して縫製してもらえる工場を探したのです。

ようやく見つかった縫製工場。工場が見つかったら、カタチを作らざるをえません。逃げ場をなくして、カタチを作りました。

一回目の試作。

一回目の試作はとんでもないものに、しかも1か月もかかって、どうしようもないボクサーパンツが。ブレない、蒸れない、どころではありませんでした。

伸縮性のない生地で作ったパンツは、まともに履けもしないボクサーパンツでした。

この頃の苦労はあまり思い出したくないです。ただただ、イメージをカタチにしていく作業でした。

とにかく、そのころは、「蒸れない」を目指し、生地を選び、「ブレない」を目指し、カタチを作っていきました。

かつて、商品開発をやっていたので、モノづくりの楽しさはわかっていました。しかし、当時は楽しさより、実際できるかどうか不安で、また商品開発はサラリーマンだと金をもらいながら、相手企業の金で作ってもらえます。しかし、自分の金を費やし、商品を作っていく作業は精神的にもつらい時もありました。

ようやくできた、蒸れない、ブレない、ボクサーパンツ

商品開発を進めるうちに、人間のカラダがパンツをはいた時にどうなるか、そして動いた時にパンツはどうズレたりするのか、などがわかってきました。

ここで一気に「ブレないボクサーパンツ」への道が開けます。と同時に、同じ原理で「蒸れない」への道も同時に開きました。

また、縫製工場さんから、ある大学を紹介していただき、試作のパンツを試してもらう機会をいただきました。テニス部の方が中心となって、試してもらい、概ね評価は上々でした。

ここまで来ると、「ブレない」、「蒸れない」、ボクサーパンツの原理が見えました。そして、試作から1年後、アールリバーサルが誕生しました。

展示会に出展する

ここまで来ると、ボクサーパンツをお披露目する機会が欲しくなりまた。そして、日本最大の展示会であるギフトショーに出展しました。

ボクサーパンツのコンセプトは、「ブレない、蒸れない、べとつかない」。

たった1アイテムしか持たず、まだ試作の段階で出展しましたが、ある方の目に留まりました。雑誌のライターさんです。Beginのライターさんが面白がって見ていただき、来月のネタを探しているとのこと、1枚だけ試作をもらえないかという話で、編集部で会議するため、ということでした。

雑誌Beginからの電話

ある日、マクドナルドで朝を食べていた時です。携帯が鳴りました。電話の相手は先日の雑誌Beginの記者の方。「編集会議でアールリバーサルのボクサーパンツが注目を集め、来月号のBeginに載せたいのですが、いいですか?」とのこと!

私は、雑誌に掲載されるというだけで喜びました。「もちろんお願いします」。

雑誌の10ページ目!!!

ある日、Begin編集部からメールが来ました。先日の雑誌掲載の件で校正をして欲しいとのこと。メールの添付ファイルを開くとなんとその大きさは、1ページの半分!!

しかも、目次にも掲載があり、10ページ目のビギン ベスト10という編集部一押し企画の6位!なんともすごいページに掲載されることが決まりました。

アールリバーサル ビギン掲載

アールリバーサル ビギン掲載

こうして「蒸れないパンツ」として雑誌に

2010年10月、アールリバーサルは雑誌ビギンさんの力をお借りして、デビューすることができました。そして、いまだに大した広告も出さず、たくさんのご注文をいただいております。感謝をあらためて申し上げます!いつもありがとうございます!!

アールリバーサル 公式サイト

アールリバーサル ショップサイト

アールリバーサル着用の総合格闘技選手、所選手、砂辺選手、伊藤選手

アールリバーサル着用の格闘家、所、砂辺、伊藤、選手

コメント